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家の良し悪しは外構で決まる。Part2

さいたま市北区F邸 施工例
メールニュース (11/07/15)SAKU|外構全般

なぜ?外構(エクステリア)が重要なのか???
その2(ライティング)
>> 家の良し悪しは外構できまる 11/06/14 より

日本の部屋照明は世界的に明るい。どの部屋でもシーリングライトが部屋中をまんべんなく明るくしている住宅はそうない。ビジネスホテルに泊まった事のある人なら解ると思うが、ホテルの室内は間接照明が中心で住宅の照明とはちょっと違った雰囲気である。

最近では住宅の寝室も雰囲気をを演出したホテルのような照明も導入されているが、まだ少ない。
ヨーロッパなどの室内照明は殆どビジネスホテルのような照明である。照明に対する感性が違うのだろうか。しかし、灯りと光りは似て全く異なる。最近、LED電球が流行っているが本当に灯りを考えているのだろうかと思ってしまう。LEDの魅力を殺してしまっている使い方が多いからだ。全くもって光って明るさだけあれば良いのであればライティングは必要ないのではないだろうか?
灯りで考えた場合は別である。外構での照明(灯り)も同じで、照らせば良いというのは変であるし、私は違うと考えている。

庭に池をつくってライティングを行う場合、後から投射したほうが良いのか、前から投射したほうが良いのか、または、水中からの方がよいのか?
色は白っぽい方が良いのか、ロウソク色が良いのか、、青の方が綺麗か?
どの程度の光りの強さで・・・。
色々な演出がある。しかし、大事なのは光りが欲しいのではなく、そこの空間に何かを求めているからライティングを行うのであって、必要ない空間ではない。

  ・暗いと不便なので明るくしたい。
  ・綺麗に見せたい。
  ・防犯に役立たせたい。

確かに照明の役割が外構に必要とされている。しかし、照明ではなく光りで照らす域をでていない。ライティングを行うと金額が高くなるというイメージを持っている方が多いようだが、実際には照明を導入しているのであれば金額はあまり変わってこない。お洒落な照明器具を取り付けるとかデザイナーの照明器具を導入するとでは話しはかわるが、一般住宅の照明を行うのであれば基本そんなに変わるモノではない。私のいる(株)住光ではそうである。

では外構で灯りをデザインするのはどうするのか?
門灯を1つ取付ようとする。メーカーのカタログで気に入ったデザインの器具を選択する。通常はココまででやめてしまう。このデザインの器具ならどんな取付方ができるのか?電球の色を変えてみたらどうなるのか。外構デザインはここら辺も考えていると思う。まして、外構ライティングは家との調和をどの様に折り合いをつけるのか。人の動線と光りの動線はマッチしているのか?取り付ける場所の環境に対し器具はベストなのか。本当に住宅1棟づつ違うものである。

しかし、空間を演出する趣旨においては共通である。
演出というとデザインだけが先走りする感があるが決してそうではない。機能性も演出の一部であり効果も演出のなせる技である。先程、門灯を引き合いに出したが電球を変えるだけで機能も効果も変わる。家庭用電源のAC100V器具をLEDに変えるだけで電気代は安くなる。LEDの魅力はここでは触れないがLEDの機能性を活かせば演出も色々考えられ灯りの効果は空間デザインとして重要なポジションを獲得すると思う。

外構における照明は見落とされがちだか、1日のうち半分は夜なのである。LEDの魅力の1つに従来の白熱電球1つ分で住宅のエクステリア照明なら十分全体をライトアップできる。多分そんなに電力は必要ないのではないかと思う。
今回、この記事を読んで下さった方には是非、外構の照明にも少し時間を割いて依りよいデザインを住宅に取りいれて頂きたいと思う。


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