①門まわり
- 門柱：ブロックを積んで様々な仕上げを行い、ポストや表札・照明・インターフォンを取付る方法や、機能門柱（ポールに表札・ポストなどが組み込まれた商品）などがあります。外構の顔になる部分です。
- ポスト：取付方では壁付け式・ポール式・埋込み式があり、素材ではスチール・アルミ・ステンレス・木など、使用方法では前入れ前出し・前入れ後ろ出し・前入れ横出し、錠では、キー・ダイヤル・南京錠などの種類があります。
- 表札：ガラス・ステンレス・木・タイル・陶器・アクリル・鋳物などがあり、素材の組み合わせやデザイン、書体までも多種にわたります。門柱のデザインとマッチンｸﾞし、尚且つアクセントとなる物を選びます。
- 照明：ブラケット・表札灯・門柱灯などたくさんありますが、防犯・視界性はもちろん、夜間のライティングデザイン全体で選ぶ必要があります。
- 植栽：門柱あたりにも植栽を植えることで、門まわりがぐっと引き締まります。草目地でもよいので入れる工夫をする方が良いでしょう。
- エクステリア：フェンスや、角柱・門扉などありますが、デザイン・防犯・プライバシーにより選定が異なります。基本的にエクステリア金物は色を統一するほうが良いと思われます。
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②アプローチ
- アプローチは他と比べると平面的な構成になります。アプローチのライン形状もR型・直線型・直角型などありますが、高低差があり、段差を設ける場合は、1段を120mm～180mm程度にすると、危なくなく優しい段差になります。
- 仕上げ材料：石・タイル・コンクリート・樹脂舗装など様々ありますので、全体のデザインスタイルや門まわりのデザインを考慮して決定します。
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③カースペース
- 面積：使用条件により異なりますが、車1台につき、巾2.5ｍ・奥行き5ｍが基本となります。車種などにより異なる場合があります。将来大きい車を購入する可能性もありますので、余裕をもってカースペースを決めてください。
- 仕上げ：コンクリートが多いですが、部分的にタイル・石・インターなどを貼ることで、見た目が1ランクアップします。
- エクステリア：屋根ありでは、カーポート・ガレージがあり、ゲートではシャッター・伸縮門扉・引戸・伸縮ポールなどがあります。機能やライフスタイル・予算によって、決定します。
- 排水計画：コンクリートなど非透水性の仕上げをしますと、洗車時・に水が溜まったり、アプローチや隣地に流れてしまいます。透水性の素材を選ぶ・適切な勾配や排水溝をつけるなど排水計画が必要です。
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④サイクルスペース
- 面積：奥行き1.8～2ｍ程度・１台につきの巾は500～600mm程度は必要です。
- エクステリア：雨を避けるには、サイクルポートを使用しますが、庇やベランダの下で、雨がかからなければ特に必要ありません。
- デザイン：出し入れのし易い所に設けますが、門まわりなど外観を損ねる場合があるときは、目隠しや植栽などで自転車を隠すと良いでしょう。
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⑤植栽スペース
- 用途：ガーデニング用・家庭菜園用・観賞用など用途は様々です。外構デザインにマッチした位置と樹種を選択しましょう。設置しない場合でも、グランドカバーや草目地やシンボルツリーなどが少し入るだけで、格段に良くなりますので、オススメです。
- 樹種：木で言えば、落葉樹・常緑樹・果樹などあります。好みと外構バランス・メンテナンス性・地域によって、樹種を選択して四季を楽しんでてください。
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⑥メインガーデン
- 用途：狭い敷地でも楽しみを引き出し、夢のある庭を造ることで、有効に活用してください。癒しや食事や趣味に利用するのも良いでしょう。
- エクステリア：芝を植えたり、土のままでも良いと思います。エクステリアを付けるなら、ウッドデッキ・テラス・ガーデンルームなどがあります。
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⑦サービスヤード
- 用途：台所からゴミを出したり、物置を置いたり、物干し場としても使用できます。
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