住光　外構のゾーン(ゾーニング)についてよくわかるお話し

よくわかる外構のお話し

注意!!）　法規・条例などによって、制限がありますのでご注意下さい。
注）一般的な外構を想定しております、個々により表現やイメージが異なる場合もございますが、ご了承下さい。

ブロッキングとも呼ばれ、計画において行われる設計計画上のプロセスの一つです。
空間を機能や用途別にまとめて、それぞれに必要な空間の大きさを設定し、相互の関連をもちながら、空間の中での位置関係を決定します。

エクステリアのゾーニング

上の図は、ゾーニングのサンプルです。上図のように、いくつかの要素に別けて全体像を掴んでいきます。
下記に、ゾーニングの代表的な要素をピックアップしてご説明します。

	①門まわり(門、門柱、門灯、インターホン、表札) まず、第一に道路から玄関までの通路（アプローチ）と門まわりです。前回のスタイルの種類のイメージをもって考えなくてはなりません。この部分は出来上がりを大きく左右する要素になりますので、重要なポイントとなります。門構えを玄関とずらしたり向きを変えたりしながら、高低差をつけて奥行きを出したり、プライバシーを確保したりしながら、門柱などの配置やサイズ・色調・素材を良く吟味しましょう。また、ポスト・インターホンの取付位置は、門まわりのバランスを見ながら、日常使いやすい場所や位置に取り付けるようにします。
	②アプローチ(主動線) 門まわりと同様に、重要なポイントになります。門まわりのデザインとバランスのとれた通路スペースを作り上げる必要があります。アプローチが短いようでしたら、形状に工夫をしたり、高いところにも目線が行くように植栽を植えたり・ポールを建てたりするのも一つです。メイン通路になりますので、遊び心があると雰囲気に変化がでますので、ちょっと思考を変えてみることも必要です。段差や階段（ステップ）が必要な場合は、小さな段差は、危険ですので、居住者の家族構成に合わせた配慮が必要です。
	③カースペース・カーポート車が出入りする道路幅や駐車台数、敷地と道路との高低差、車の大きさなどによって決まります。前面道路と建物位置を考慮し、駐車し易いことと、アプローチや玄関への導線を考慮し計画します。車が出入する部分の道路の巾や状況、高低差、車の大きさや台数などによって、決まります。伸縮門扉・カーポート・バリカー・車止めなど、必要な機能エクステリアを選定する場合、車を留めるだけのスペースという概念でなく、アプローチや門まわりとの動線やデザインに一体感を持たせることで、外構全体を広くみせることが可能になります。
	④サイクルスペース(自転車置き場) カースペースと同様でありますが、自転車の台数や道路からの駐車のし易さなどで、決定しますが、門まわりやメインの部分に近接して配置する際は、なるべく自転車が見えないように工夫することで、防犯性や外観を損ねることがなくなります。将来子供が大きくなるにつれて、自転車が大きくなったり、台数が増える可能性もありますので、大きさに注意が必要です。
	⑤植栽スペース(花壇) 花壇を作ったり、アプローチや門まわりの空いたスペースに植栽を植えることで、外構の見栄えが数段よくなります。癒しとやわらかさを持たせることができ、季節を楽しむこともできますので、バランス良く配置することをお勧めします。また、道路からの他人の視線が気になるようでしたら、部屋や浴室の窓の近くに高木を植えてみるのも一つの方法です。記念樹やメインの植栽を1～2本植えるのをお勧めします。
	⑥メインガーデンライフスタイルや、趣味などを楽しむ事ができる、フリースペースです。バーベキューや家庭菜園をしたり、ウッドデッキやテラスなどを設置して休日のひとときを過ごす空間を作ったりします。外部からの景観はもちろんのこと、リビングなどの部屋からの眺めにも気を使いながらプランニングします。プライバシーこ確保したい場合には、外部からの視線を遮るように目隠しフェンスや高木を植える工夫が必要です。
	⑦サービスヤード日常生活する際、家事の作業や屋外の作業に使用するスペースです。道路に隣接している場合は、出入りができるように扉をつけたりします。ゴミだしや洗濯などで、使用するスペースや、屋外で使用する物を収納する物置を設置したり、物干しやゴミ置場・ストックヤードなどに使用できます。広さや動線・ライフスタイルに合わせて考える必要があります.

読んで頂いた方には、外構について、少し理解して頂けたでしょうか？
全てを載せるには、膨大な時間と体力が必要ですので、掲載できたのはほんの一例です。
専門業者とよくご相談し、夢のある外構エクステリア&ガーデニングを願うばかりです。

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	①門まわり(門、門柱、門灯、インターホン、表札) まず、第一に道路から玄関までの通路（アプローチ）と門まわりです。前回のスタイルの種類のイメージをもって考えなくてはなりません。この部分は出来上がりを大きく左右する要素になりますので、重要なポイントとなります。門構えを玄関とずらしたり向きを変えたりしながら、高低差をつけて奥行きを出したり、プライバシーを確保したりしながら、門柱などの配置やサイズ・色調・素材を良く吟味しましょう。また、ポスト・インターホンの取付位置は、門まわりのバランスを見ながら、日常使いやすい場所や位置に取り付けるようにします。
	②アプローチ(主動線) 門まわりと同様に、重要なポイントになります。門まわりのデザインとバランスのとれた通路スペースを作り上げる必要があります。アプローチが短いようでしたら、形状に工夫をしたり、高いところにも目線が行くように植栽を植えたり・ポールを建てたりするのも一つです。メイン通路になりますので、遊び心があると雰囲気に変化がでますので、ちょっと思考を変えてみることも必要です。段差や階段（ステップ）が必要な場合は、小さな段差は、危険ですので、居住者の家族構成に合わせた配慮が必要です。
	③カースペース・カーポート車が出入りする道路幅や駐車台数、敷地と道路との高低差、車の大きさなどによって決まります。前面道路と建物位置を考慮し、駐車し易いことと、アプローチや玄関への導線を考慮し計画します。車が出入する部分の道路の巾や状況、高低差、車の大きさや台数などによって、決まります。伸縮門扉・カーポート・バリカー・車止めなど、必要な機能エクステリアを選定する場合、車を留めるだけのスペースという概念でなく、アプローチや門まわりとの動線やデザインに一体感を持たせることで、外構全体を広くみせることが可能になります。
	④サイクルスペース(自転車置き場) カースペースと同様でありますが、自転車の台数や道路からの駐車のし易さなどで、決定しますが、門まわりやメインの部分に近接して配置する際は、なるべく自転車が見えないように工夫することで、防犯性や外観を損ねることがなくなります。将来子供が大きくなるにつれて、自転車が大きくなったり、台数が増える可能性もありますので、大きさに注意が必要です。
	⑤植栽スペース(花壇) 花壇を作ったり、アプローチや門まわりの空いたスペースに植栽を植えることで、外構の見栄えが数段よくなります。癒しとやわらかさを持たせることができ、季節を楽しむこともできますので、バランス良く配置することをお勧めします。また、道路からの他人の視線が気になるようでしたら、部屋や浴室の窓の近くに高木を植えてみるのも一つの方法です。記念樹やメインの植栽を1～2本植えるのをお勧めします。
	⑥メインガーデンライフスタイルや、趣味などを楽しむ事ができる、フリースペースです。バーベキューや家庭菜園をしたり、ウッドデッキやテラスなどを設置して休日のひとときを過ごす空間を作ったりします。外部からの景観はもちろんのこと、リビングなどの部屋からの眺めにも気を使いながらプランニングします。プライバシーこ確保したい場合には、外部からの視線を遮るように目隠しフェンスや高木を植える工夫が必要です。
	⑦サービスヤード日常生活する際、家事の作業や屋外の作業に使用するスペースです。道路に隣接している場合は、出入りができるように扉をつけたりします。ゴミだしや洗濯などで、使用するスペースや、屋外で使用する物を収納する物置を設置したり、物干しやゴミ置場・ストックヤードなどに使用できます。広さや動線・ライフスタイルに合わせて考える必要があります.